NPO法人フェアプラスでは、昨年から準備を進めてきました京都造形芸術大学とのアバカ・フェアトレード商品開発プロジェクトの授業を、5月15日に開始致しました。
参加学生は少人数ながら、途上国の貧困問題やフェアトレード商品、作業所製品などについての関心が高いメンバーばかりでした。
担当教員は、アフガニスタン・パキスタンで戦場カメラマンとして活動してこられた中山博喜専任講師。
初回授業ということもあり、私から途上国の貧困問題、フェアトレードの課題、NPO法人フェア・プラスのミッションなどについて、説明を行いましたが、学生たちはみなさん真剣に話を聞いてくださいました。
また、中山先生からも、「このプロジェクトは、臭いものに蓋をしている日本社会の蓋を開ける。ファンタジーの世界から現実の世界に足を踏み入れるプロジェクトです。」と、コメントを頂き、最初から熱気を帯びた授業を行うことができました。
また、中山先生からも、「このプロジェクトは、臭いものに蓋をしている日本社会の蓋を開ける。ファンタジーの世界から現実の世界に足を踏み入れるプロジェクトです。」と、コメントを頂き、最初から熱気を帯びた授業を行うことができました。
今後、隔週で来年春まで授業を続けますが、プロジェクトチームが一年後どのような作品、成果を生み出すことができるか楽しみでなりません。
NPO法人フェアプラス
事務局長 河西 実