フェア・プラスは台中市の国立繊維工芸博物館から招待を受け、日本よりデザイナー井澤葉子さんとフィリピンより生産者Villaflor V Javier(Bingさん)が台湾を訪問し、企画展「Slow Fashion」に名古屋帯、クラッチバッグなどアバカ製品を出展しました。
(台中市の繊維工芸博物館)
企画展初日の5月18日に開催されたシンポジウムでは、井澤さんとBingさんがプレゼンテーションを行い、またBingさんがマクラメ編みの実演を行いました。
(シンポジウムでのフェア・プラスのプレゼンテーション)
(アバカかごバッグ)
(シンポジウム出展者による記念撮影)
他の国の出展者からも、モデルが天然素材を用いたファッションを身に着けてショーアップされました。
シンポジウムには、100名以上の方が来場され、フェア・プラスのアバカ製品は非常に好評を得ることができました。
展示会場はゆったりとした空間で、フェア・プラスが展示したアバカ製品にはスポットライトがあてられ、さらにクラッチバッグやアバカ・アクセサリーはショーケースに入れて展示されました。
名古屋帯は、井澤さんが現地で着物に着付けを行って、アバカと和服の素晴らしい調和を表現しています。
(ショーケースに展示されたアバカ名古屋帯)
(大型ディスプレイにマクラメ編みの動画が映し出されています)
さすが台湾の国立博物館開催の企画展で、非常に行き届いています。
(他の出展者の作品)
今回の企画展は、京都新聞でも5月14日に記事が掲載されました。
企画展は11月3日まで開催されていますので、期間中に台湾へ行かれることがありましたら、ぜひ台中市博物館をお訪ね下さい。
Taichung Museum
of Fiber Arts.
No. 573,
Zhongzheng Road, Caotun Township,
Nantou County
54246, Taiwan (R.O.C.)
以上