テーマ:フェアトレードと障害者問題への取り組みを考える
~ツキイチカフェのこれまでとこれから~
フェアトレード商品は熱い思いは分かるが質が悪く値段が高いという評価を払拭するため、百貨店で胸を張って販売できるフェアトレード商品の開発を目指してきたフェア・プラスは、高島屋などの百貨店や京都の老舗着物店での販売を実現してきました。フィリピンの生産者の人たちの暮らしの改善と物づくりの喜びを感じてもらうことを実現してきました。障害者の製品についても、百貨店で販売するスイーツや外国人観光客向けの京文化発信の製品を作ってきました。
常に目前の山に挑戦してきたフェア・プラスが、次の見えてきたより険しい山は?フェアトレードで実現できた村の人たちの暮らしを持続可能なものにするためには、障害者の人たちに対する私たちの心の中に残る偏見を取り去っていくためには、課題は続きます。
フェアトレード・コーヒーを飲みながら、みんなで話し合いたいと思います。この機会にフェアトレードや障害者の製品つくりについて学びたいという方も歓迎です。どうぞ気軽にご参加下さい。
司会・プレゼンター:河西 実(NPO法人フェア・プラス 常務理事・事務局長)
商社での営業を経験してきた河西は、商品のデザインも、お菓子作りも、生産も分からず、悪戦苦闘の連続でした。そんな時、いつも周囲の人たちの暖かいサポートにより、壁を乗り越えてきました。設立6年目を迎える2017年、フェア・プラスが社会に果たせる役割は何かを見つめていきたいと考えています。
日時:2017年1月14日(土)14:00-16:00
会場: 東山いきいき市民活動センター 和室
〒605-0018 京都市東山区巽町442-9
定 員:20名
参加費: 社会人500円、学生300円
(フェアトレード・コーヒー、アバカ手編みコースター(初回参加者)、ブランドカードセット代を含む)
Mail: info@fairplus.org
次回以降の予定
2月4日(土) ゲスト:杉山 遼(京都府立八幡支援学校 中学部教務部長)
3月4日(土) ゲスト:大塚 茜(NPO法人和~なごみ~)
以上