2012年から同志社大学院にて持続可能な狩猟をテーマに狩猟者として実践研究を始める。きっかけは、ある人材育成機関で食農分野に触れたことである。限界集落化する里山と農林漁業に深刻な打撃与えるシカ・イノシシの獣害問題、また絶滅危惧種と揶揄されるまで衰亡した猟師の実態を知った。1000年間、自然との共生関係によって伝統を繋いできた京都でシカ・イノシシ肉の流通モデルをリノベーションし、伝統獣肉として真の価値を広め、里山地域と狩猟の持続可能性を高めるため現在奮闘中。〔兵田大和〕
ゲスト:兵田 大和(食育ジビエアドバイザー、洛北猟友会役員)
元々は経済を専攻、卒業後すぐはメーカーで国際人事を担当。学生時代は、辺境の異文化に触れる旅が好きで、気付けば日本の里山で狩猟をするようになった。幼少期の鹿肉・猪肉、海外ジビエの食体験が刺激となってか料理が趣味。
日時:12月3日(土)14:00-16:00
会場:東山いきいき市民活動センター 和室
京都市東山区巽町442-9
定員 :20名
参加費: 社会人500円、学生300円(フェアトレードコーヒー、アバカ手編みコースター(初回参加者)、ブランドカードセット代を含む)
申込:NPO法人フェア・プラス
Mail:info@fairplus.org
次回以降の予定
1月14日(土) 新年交流会:「ツキイチカフェのこれまでとこれから」
~フェアトレードと障がい者の製品つくりを考える~
2月4日(土) ゲスト:杉山 遼(京都府立八幡支援学校 中学部教務部長)
以上