2月20日、外務省主催のシンポジウムNGO研究会が大阪梅田の大学コンソーシアム大阪で開催されました。
フェアプラスは、昨年度からこの研究会の委員を務めており、今回の研究会としての実績の報告を行いました。
シンポジウムは、3部構成で、3時間半にわたる非常に密度の濃い会議でした。
第一部では、インドネシアから来日されたNGO:COMBINE Resource Institution 代表のランゴアニ・ジャジャ氏が、大阪大学との連携やFM放送の果たす役割を発表。
第二部ではフェアプラスが2年間にわたる京都造形大とのアバカプロジェクトの取組みを報告しました。
また、第三部では、「NGOと大学の連携のあり方」について、参加者によるグループ・ディスカッション。多くの参加者がNGOスタッフ、大学教員、またはNGOの活動に関心を持つ学生だったため、非常に白熱した議論が展開されていました。
フェアプラスの発表では、2年間にわたるアバカプロジェクトの取り組みの状況や、プロジェクトを通じて、NGOと大学な何を得ることができたが、連携の意義について発表させて頂きました。
(写真は参加者の方たちがアバカの繊維やサンダルを手に取ってご覧になっている様子。)
NPO法人フェアプラス
事務局長 河西 実