7月28日、マリナオ村の生産者団体により、アバカ・マクラメ編みの初のオンライントレーニングを行いました。
マリナオ村のネット環境はあまりよくなく、教える側も教わる側もオンラインに慣れていないため、大分苦労したようです。
7月28日、マリナオ村の生産者団体により、アバカ・マクラメ編みの初のオンライントレーニングを行いました。
マリナオ村のネット環境はあまりよくなく、教える側も教わる側もオンラインに慣れていないため、大分苦労したようです。
7月26日、マリナオ村の人たちによってアバカの苗木の植林を行いました。
新型コロナ感染防止によるロックダウンが解除されてから、初めての植林です。
森は昨年末の大型台風によりかなり荒れていたため、まず土地の整備から始め、その後アバカの苗木の植林を実施しました。
昨年規模を拡大して植林を行った村の最奥地オズマン地区は、遠く険しい山道を行かなければならず、機材の輸送も困難なため、生産者の人たちが暮らすサンラモン地区の周辺で比較的肥沃な土地を選び、植林を行いました。
未だフィリピン政府の新型コロナ感染対策による種々の規制は続いていますが、前日のマクラメ編みトレーニングとともに、村の生産者の人たちは徐々に日々の生活を取り戻し、前を向いて活動を始めています。
以上
フィリピンでは現在も一日2.000人を超えるコロナ感染者が出ています。
そんな中、マリナオ村の人たちは、今年感染防止のため休止していたアバカ・マクラメ編みのトレーニングを再開しました。
フィリピンでも5人以上の集まりが禁止されていますが、政府の指導に従って、トレーニングは少人数のグループに分かれて行い、向かい合わせに座ることを避けて座り、ベテラン技術者が一人ずつ指導しています。
トレーニングを受講した人には、アバカ生産者組合より認定書を手渡しています。
マリナオ村のあるアクラン州のカリボ空港は今も閉鎖され、また外国人向けで有名なリゾート地ボラカイも閉鎖されています。
マリナオ村から商品を日本に送るだけでなく、マニラへ送ることすらができませんが、いつか自分たちが作ったアバカ・マクラメ編み商品が、日本の人たちに喜んで購入してもらえる日を楽しみにトレーニングに励んでいます。
マリナオ村から商品を日本に送るだけでなく、マニラへ送ることすらできませんが、いつか自分たちが作ったアバカ・マクラメ編み商品が、日本の人たちに喜んで購入してもらえる日を楽しみにトレーニングに励んでいます。
以上
7月12日、みなさんから支援頂きました寄付金により、フィリピン・マリナオ村の人たちへの、今年三回目の食料品(Food Pack)配布を行いました。
今回もアバカ生産者組合の人たちの協力により、町のスーパーで大量の食料品を購入し、袋詰めしたものを、各家庭に配りました。
マリナオ村の人たちからは、日本も世界的パンデミックの厳しい影響を受ける中、マリナオ村の人たちへ思いを寄せて、支援して下さることに、心からの感謝のメッセージが送られてきています。
マリナオ村の多くの人たちに、Food Packを笑顔で受け取って頂けたことは、フェア・プラスにとっても喜びです。
日本もフィリピンも今だ感染が収まる気配を見せません。フェア・プラスも厳しい状況にありますが、みなさんにご協力頂いて、今後もマリナオ村の人たちへ、可能な限り支援を継続していきたいと思います。
以上
minorukasai51