7月26日、マリナオ村の人たちによってアバカの苗木の植林を行いました。
新型コロナ感染防止によるロックダウンが解除されてから、初めての植林です。
森は昨年末の大型台風によりかなり荒れていたため、まず土地の整備から始め、その後アバカの苗木の植林を実施しました。
昨年規模を拡大して植林を行った村の最奥地オズマン地区は、遠く険しい山道を行かなければならず、機材の輸送も困難なため、生産者の人たちが暮らすサンラモン地区の周辺で比較的肥沃な土地を選び、植林を行いました。
未だフィリピン政府の新型コロナ感染対策による種々の規制は続いていますが、前日のマクラメ編みトレーニングとともに、村の生産者の人たちは徐々に日々の生活を取り戻し、前を向いて活動を始めています。
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