フェア・プラスはこれまで5年間マリナオ村の人たちに協力し、生産者の生活の糧となるアバカの苗木の植林を約4,000本行ってきました。
(昨年10月に撮影したアバカの木)
12月25日の大型台風の強風により、残念ながら、その9割が倒壊してしまいました。
アバカの木は根が浅く、強風に弱いため、このように大きな被害が出てしまいました。
4,5年前に植林した木々は成長し、いよいよ今年から伐採して繊維を採取できると期待していたところでした。
「自然との共生」は「豊かな恵み」をもたらしてくれるとともに、「自然との闘い」でもあることを痛感しています。
しかし、村の人たちのため投げ出すことはできません。再びアバカの木々の復活に取り組んでいかなければなりません。
以上