クリスマスを祝う日(12月25日、26日)にフィリピンを襲った超大型台風ウルスラは、フェア・プラスがアバカプロジェクトで長年交流するマリナオ村を直撃しました。
台風ウルスラにより、死亡28人、不明12人、公共施設への避難者43,000人という甚大な被害が出ました。
特にマリナオ村があるパナイ島で多くの死者が出るなど、最大の被害が発生しています。
マリナオ村でも、現在も電気、水道が不通となっており、アバカ・マクラメ編み生産者の多くの家も被害が出ています。
フェア・プラスが過去何年も植林に協力してきたアバカの木々も強風に弱く、次々になぎ倒されました。
マリナオ村生産者組合では、備蓄していた食料を住民に緊急で提供しています。
詳細な被災状況の把握を現在進めていますが、フェア・プラスは年末年始の休み明け後、マリナオ村被災者への支援のための募金を行いたいと思います。
年明け後、改めてご連絡させて頂きますので、ぜひみなさんの募金のご協力をお願い致します。