NPO法人フェアプラス 事務局長Blog

家庭画報,comでアバカ名古屋帯とクラッチバッグを紹介頂きました。

  • 2019年07月26日

フェア・プラスが、アバカの名古屋帯やバッグの開発をご一緒している京都一加さんが家庭画報の取材を受けて、家庭画報.comにアバカ名古屋帯とクラッチバッグが紹介されました。


家庭画報写真

https://www.kateigaho.com/kimono/53373/

 

家庭画報古谷編集長が「天然素材は浴衣との相性がいいのよね。この前「京都一加」にあったアバカ素材の夏帯は素敵だったわね」と、質の高さを評価して下さいました。

 

ぜひ紹介記事をご覧ください。

 

以上

  • Posted by minorukasai51
  • Comment(0)
  • 19:07 | Edit

8月8日(木)イオンモール京都桂川で開催される夏休み企画のイベントにフェア・プラスが出展します。

  • 2019年07月23日

88日(木)イオンモール京都桂川で夏休み企画のイベントが開催されます。


8月8日 イオンモール桂川イベント チラシ

フェア・プラスもアバカのお求めやすい手ごろな商品を取りそろえて展示販売します!


IMG_6480

13時からはお子さん向け「じゃんけんゲーム」を行います。
お姉さんにじゃんけんで勝ったら、素敵なアバカの記念品がもらえますよ!


じゃんけんゲーム

ぜひ夏休みのひと時、イオンモール京都桂川1階 月の広場へいらして下さい!

(フェア・プラス出店時間:10001600

以上

  • Posted by minorukasai51
  • Comment(0)
  • 11:02 | Edit

7月10日、京都光華女子大の授業でお話してきました。

  • 2019年07月11日

昨日(7/10)京都光華女子大の授業でフェア・プラスの活動と学生たちの活躍についてお話をしてきました。


IMG_3913

1回生向けのボランティア論の授業で、河西が国際支援活動を行うNPOの事例として、前半はフィリピンの貧困の現状と、問題改善ためのフェアトレードやアバカ商品開発の取り組みについて説明しました。


IMG_3931

後半は、京都の学生たちがフェア・プラスでどのようなボランティア活動に取り組んでいるか、特に京都光華女子大の先輩たちの活動の様子を、写真を見せながらお話しました。


IMG_3938

授業の後、学生たちから提出された感想文には、「フィリピンに多くの貧しい子どもたちが暮らしていることにショックを受けた」、「フェア・プラスの取り組みは素晴らしいと思いました」、「私も先輩たちに負けないようボランティア活動を頑張ります」など、嬉しいコメントが多く寄せられました。


IMG_3940

聞いてくれた学生たちに、今後の活動に少しでもプラスになってくれたらと願います。

 

以上

  • Posted by minorukasai51
  • Comment(0)
  • 16:16 | Edit

7月7日開催第46回ツキイチカフェ「はた織りでたて糸1本抜けているのをキズと見るか?柄と見るか?ただ、それだけの事が、、、。」

  • 2019年07月11日

77日開催第46回ツキイチカフェは、城 哲也さん(NPO法人さをりひろば副代表)と4名のさをり織り講師をゲストにお迎えして、「はた織りでたて糸1本抜けているのをキズと見るか?柄と見るか?ただ、それだけの事が、、、。」をテーマに開催しました。


CIMG6118

最初に城さんから、どのように「さをり織り」が生まれてきたかお話頂きました。

年配の「みさを」さんという女性が、機織りの魅力に惹かれ熱心に織物を作り、店に持っていきました。ところがお店から、1か所傷があるとことを指摘され、これでは商品にならないと言われ断られたそうです。

みさをさんはなぜ完璧にできてなければならないのか疑問を感じ、今度は逆にきちっと作ることにこだわらず、自由なデザインのマフラーを
10枚織って心斎橋の一流のお店に持って行いったそうです。すると、評価が全く逆で「こんなマフラーを見たことない」と飛ぶように売れたそうです。

次にその心斎橋のお店から、同じデザインのものをもっと作って持ってきてほしいと依頼されましたが、みさをさんは同じデザインのものを作ることに興味を失い、マフラーを作ることをやめてしまったそうです。同じデザインのものを繰り返し作るのは、死んだ作品を作ることだと考えたからです。


IMG_7988

ある時、みさをさんはある障がい者作業所から機織りの指導に来てほしいと依頼を受けました。施設を訪問して、職員の人から見せられた作品はどれも魅力が感じない。みさをさんは他にはないですかと聞きました。そうすると、職員が指導する前に障がい者の人たちが織った作品を失敗作ですと持ってきたそうです。それらの作品が、個性的で実に魅力的だった!

障がい者の人たちの自由な発想の芽を、私たちは摘んでしまっているのではと気がついたそうです。障がい者の人たちは、私たちに「感性」を教えてくれると。

これが原点となり、みさをさんは、「教えない」、「見本を作らない」、「マニュアルを作らない」をモットーとしたに機織り「さをり織り」を開発し、104歳まで世界に広める活動を続けられたそうです。

IMG_7987

みさをさんのお孫さん城哲也さんも、障がい者施設で学び、さをり織に取り組むようになってからは、障害のある人たちに講師を務めておらい、「さをり織り」の普及に努めています。指導にきてほしいと招かれた施設で、「教えない」という姿勢を貫くことは最初驚かれるが、職員の人たちがその意味を理解し、障がい者の人たちへの指導・対応を変えると、施設の雰囲気はがらっと変わって、それまで「やらされ感」で織っていたものが、みんなワクワクしながら楽しく織ってくれるようになったそうです。

障がい者の人に限らず、高齢者も認知症の人も、子どもも大人も、ひとつの施設の中で一緒に思い思いに織っていると、みんな生き生きとしてくる。

城さんは、海外各地にも普及活動をしていますが、ベトナムで戦争のため奇形児となった人がさをり織りを体験した時、「さをり織りは言葉に関係なく人と人とを結びつける。自由の革命だ!」と言ってくれたそうです。

 

城さんのお話を聞いていた参加者もみんな、さをり織りには機織りを越えた何かがあると感じたのではないでしょうか。


CIMG6158


CIMG6122

城さんのお話の後は、待望のさおり織り体験。

最初うまくできるか不安でみなさん緊張していましたが、障がいのある講師の方に「失敗しても大丈夫ですよ」と声をかけて頂き肩の力が抜け、織り始めることができました。


CIMG6130


IMG_7999


「次はどの色の糸にしようか?」、「カラフルな毛糸も織り込もうかな?」、「俺って機織りの才能あるな~!」などと会話が飛び交うようになりました。参加者のみなさんも夢中になってさをり織りを織りあっという間に時間が過ぎてしまいました。

IMG_8002

最後はお互いの作品を見せ合い、楽しい貴重なさをり織り体験を終わりました。


CIMG6162

 

以上

  • Posted by minorukasai51
  • Comment(0)
  • 15:00 | Edit

9月8日開催第47回ツキイチカフェ:「やらねばならぬ!」を面白がる

  • 2019年07月02日
ツキイチカフェ_47 (2)

大学を卒業するときに言われた恩師の一言を、いまも鮮明に覚えている。

「芸術畑のお前が井戸掘りとは…‥。しかも行きたくとも行ける国ではないのだから、これはもう運命としか言いようがない。だったらその運命を、しっかりと満喫してこい」

芸大でデザインを学んだ僕が、事もあろうにアフガニスタンという未知なる国へ、井戸掘りに行ってしまったわけである。そこでの日々は「出来るか、出来ないか」ではなく、「やらねばならぬ!」の連続だった。

果たして、やらねばならない事とは何だったのか?そして、やったらどうなったのか。〔中山 博喜〕

フェアトレード・コーヒーを飲みながら、ゲストのお話をお聞きして、みんなで会話を楽しみましょう。どうぞ気軽にご参加下さい。


第47回ツキイチ活動写真

ゲスト:中山博喜

元ペシャワール会 現地スタッフ

京都造形芸術大学デザイン学科卒業。大学卒業後5年間にわたり、NGO団体・ペシャワール会の現地ワーカーとして活動に参加。活動の傍ら、パキスタン、アフガニスタンの日常を撮影する。撮られた写真は、帰国後に個展などで発表された。


第47回ツキイチゲスト写真

ペシャワール会とは?

パキスタン北西部ペシャワルで医療活動をしていた福岡県出身の中村哲医師を支えるため、83年に結成。「だれもが行きたがらないところへ行く」が理念。91年にアフガン国内に最初の診療所を開設。00年に大干ばつが起きて以来、井戸掘りなど水源確保にも取り組む。01年には空爆下で避難民15万人に食糧を緊急配給。活動費のほとんどを会費と寄付で賄っている。(朝日新聞記事より)


日時:98日(日)14001600

会場: 東山いきいき市民活動センター1階 和室

605-0018 京都市東山区巽町442-9

定 員:20

参加費: 社会人800円、学生・会員500

    (フェアトレード・コーヒー、アバカ手編みコースター(初回参加者)、ブランドカードセット代を含む)

主催:NPO法人フェア・プラス、共催:東山いきいき市民活動センター

申込:NPO法人フェア・プラス

Tel;075-744-0646FAX075-744-0945

Mail:  info@fairplus.org 

 

NPO法人フェア・プラス

600-8492 京都市下京区月鉾町52 イヌイ四条ビル3階Flag四条

Tel: 075-744-0646Fax: 075-744-0945

Mail:  info@fairplus.org 

 

次回以降の予定

105日(土) ゲスト:松下 一恵(紡ぐネットワーク 代表理事)

以上


  • Posted by minorukasai51
  • Comment(0)
  • 16:08 | Edit
プロフィール

minorukasai51

QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ
NPO法人フェアプラス 事務局長Blog