NPO法人フェアプラス 事務局長Blog

京都伊勢丹の蜜香屋で、第三かめおか作業所で作ったお芋のシフォンケーキの販売を始めました。

  • 2019年06月28日

616日ツキイチカフェのゲスト石山陽介さんが経営する京都伊勢丹の蜜香屋のお店で、本日(6/28)から4種類のお芋のシフォンケーキ(抹茶、ほうじ茶、紅茶、プレーン)の販売を始めました。


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「香高いお茶の香り風味にごろっとお芋がアクセント」の京都らしいシフォンケーキです。

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実はこのシフォンケーキは、フェア・プラスが第三かめおか作業所にお願いして作って頂き、蜜香屋さんに納入しています。

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美味しさは太鼓判!!

京都駅に行かれた時は、ぜひ京都伊勢丹地下一階の蜜香屋さんを覗いてみて下さい。


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以上

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第45回ツキイチカフェ「僕が焼き芋屋さんを始めた理由」~蜜香屋に託した思い~

  • 2019年06月20日

616日開催第45回ツキイチカフェは、石山 陽介さん(㈱ソイルワーキングス(蜜香屋))をゲストにお迎えして、「僕が焼き芋屋さんを始めた理由」~蜜香屋に託した思い~をテーマに開催しました。

 

石山さんの話は、学生時代に社会へ出たくないとの思いを持ったことから始まりました。

社会へ出たら働かなければならない、意義を感じられる仕事でなければやりたくないと。アルバイトの面接でも、その仕事に興味を持てないことを正直に言ったため、ことごとく不採用になりました。


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就職に興味を感じられない中、環境のためにビジネスをするという強い思いをもった会社と巡り合い就職し、そこで仕事の仕方を学ぶとともに、想いを共有しその後の石山さんの仕事をサポートしてくれるかけがえのない仲間を得たそうです。

その会社を退職後に、土の力を信じ健康な土壌環境を作ることにより豊かな野菜を育てるという土着菌活性資材を研究開発する会社に縁あって就職しました。土の力を取り戻す仕事に魅力を感じ、営業の仕事についたそうです。

ところが、農家の人たちに「土の力を取り戻す」と説明しても理解してもらうことができず、営業はまったくうまくいきませんでした。会社にこれ以上迷惑をかけてはいけないと、土壌活性資材を販売するため独立して事務所を構えましたが、パソコンの前に座っても何をしたらよいか分からなかった。後から思えば事務所などいらなかったそうです。

 

当時創作料理のお店へ食べに行ったが、どこのお店も調理の工夫はしているが、素材の美味しさが感じられない、取れたての野菜の美味しさに勝るものはないと感じていました。

そんな時に、スイーツのような感覚の安納芋との出会い、この安納芋を一流パティシエと肩を並べるところまで持っていけたら、百貨店でケーキ屋の隣で焼き芋を売れるようになったらと目標が定まってきたそうです。


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共感してくれた種子島の農家さんの畑で、土壌活性資材を使った安納芋を少しずつ育て、石山さんも畑仕事に入りました。収穫したお芋は、大阪中崎町に1.5坪のお店をオープンし、お芋のあるときでだけ焼き芋を販売することから始めたそうです。

その後は徐々に、焼き芋は「蜜香焼」という名前で各地のイベントで販売を広げていきました。当初は、秋に焼き芋の商売を始め、春に店じまいをするというパターンで営業していましたが、一年を通して働きたいと希望するスタッフがお芋のスイーツなどを開発してくれて、年間を通して店を開けてスイーツなどを販売するようになりました。

事業を広げるため、お店も移転しましたが、新しいお店の土壁はスタッフがみんなで塗ったそうです。


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大阪市の「あきないグランプリ」で表彰され、テレビでも何度か取り上げられ注目されるようになり、事業を拡大していきました。

石山さんは経営者としてスタッフに命令するスタイルは取らず、彼のところに集まってきた仲間が、それぞれが持ち味を生かして、事業を拡大してきたそうです。

参加者から「土や肥料への思い」と「焼き芋屋への思い」に共通点はとの質問に対して、「人への思い」が根本にある、理想とする組織は「土のような」、「有機物のような」組織ですと石山さんは話されました。

子どもたちや若者たちの事件が最近多く起きているが、その原因の多くは社会の側にある、子どもたち、若者たちが肯定して生きていける社会をみんなで作っていきたいと、最後に石山さんは「蜜香屋に託した思い」を語って終わりました。


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なお、今回石山さんから2種類の焼き芋を提供して頂き、参加者は美味しいお芋に舌ずつみを打ちながら、お得感いっぱいで石山さんの話を聞きしました。


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以上

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第44回ツキイチカフェ:NPOにボランティアはいらない?~市民参加とNPOの課題を考える~

  • 2019年06月07日

62日開催第44回ツキイチカフェは、梅田 純平さん((社福)大阪ボランティア協会)をゲストに迎えて、「NPOにボランティアはいらない?~市民参加とNPOの課題を考える~」をテーマに開催しました。

ゲストの梅田さんのご両親はボランティア活動で知り合って結婚されたお二人。生まれた時からご両親のボランティア活動が生活の一部であり遊び場だった、梅田さんの手を引いてくれたのも知的障がい者の人だったそうです。
大学生活の半分はワークキャンプなどボランティア活動で、卒業後も
1年農業を経験の後は障がい者支援に6年間携わり、その後大阪ボランティア協会の職員となりました。

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50年以上の歴史を持つ大阪ボランティア協会の梅田さんから、NPOについての衝撃的なデータが示され、現在NPOが抱える課題について話がされました。

NPOとは、”Not for Profit, but for MISSION” Organization(ミッションのための組織)であり、NPO法に書かれている目的には、「市民が行う自由な社会貢献活動」とあります。NPOの活動にはボランティアは欠かせない存在!(のはず?)です。

ところが、一般市民にNPO法人とボランティアグループとどちらに寄付しますかと聞くと7割の人がボランティアグループと答えるそうです。NPO法人のことはよく分からない、‘怖い’というのが理由のようです。

 

NPO法人の数は51,000に達していますが、一方でボランティアの人数が“0人“の団体が21.1%もあり、賛助会員”0人“の団体が38.9%、寄付者”0人“の団体が60.5%あります。また、年間予算100万円以下の団体が18.1%(予算ゼロが3.3%!)あります。

また、NPO法人の財源構成を見ると、会費・寄付が10.8%であるのに対して、事業収入が77.0%、補助金・助成金が10.9%となっています。事業収入は市場で収入を得ていくことが容易でなく、助成金は使途が限定され使い勝手が悪い、NPOにとって自由に資金が活用できるのは会費・寄付であるにも関わらず。


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これらのデータから、今回のテーマ「NPOにボランティアはいらない?」という疑問が、なぜだろうと出てきました。後半は参加者でお互いに、その原因やあるべき姿について話し合いました。

参加者から梅田さんに、NPOはボランティアや寄付者を“集めないのか?”、“集められないのか?”と質問も出されましたが、梅田さんからは、運営が自立できないと募集できないと思いこんでいる団体もある。ミッションを達成するために手段として事業に取り組んでいるのが、いつしか事業が目的となっている団体もあると説明されました。


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NPOの財源は、会費・寄付と事業収入、助成金の3つがバランスよく得られるが理想あり、それを目指してほしいと話されました。

今回のツキイチカフェでは、フェア・プラスの財政構造も示され、本来あるべき姿、目指すべき方向を考えるフェア・プラスにとってもよい機会になりました。

 

以上

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7月7日開催第46回ツキイチカフェ:障がい者と健常者の垣根を超える「さをり織」。「はた織りでたて糸1本抜けているのをキズと見るか?柄と見るか?ただ、それだけの事が、、、。

  • 2019年06月05日

テーマ:はた織りでたて糸1本抜けているのをキズと見るか?柄と見るか?ただ、それだけの事が、、、。

 

「さをり織」は、多くの障がい者施設で取り組まれています。その魅力とは?
さをり織りは、堺の主婦が始めたもので、どこかで修行したり、大学で染色を学んだりした人が築き上げたものでも何でもないのです。もちろん、すごい技法があるわけでもなく、表現方法もカンタンなものだけ。じゃあ、魅力は何?

織っていて、こころの中がワクワクするのです。自分から湧き出てくるのです。それを「楽しい」と思えたら、みんなの持っている「楽しい」で会話できるのです。言葉はいらない。障がいの有無、国籍、性別などの壁がないさをり織りというコミュニケーション。これが世界中で愛される理由です。是非、あなたも感じてみてください。〔城 哲也〕

フェアトレード・コーヒーを飲みながら、ゲストのお話をお聞きして、みんなで会話を楽しみましょう。どうぞ気軽にご参加下さい。


第46回活動写真

ゲスト:城 哲也

NPO法人さをりひろば 副代表

大学ではリハビリテーション(作業療法)を学ぶ。しかし、大学始まって以来の落ちこぼれに。その後は、北海道、関東などを転々として、変わった施設で学ぶ。

その後、大阪に戻り、NPO法人さをりひろばで活動を始める。障がい者が講師になる手織工房や海外研究生を1か月招へいする、国際ボランティア大学などを手掛ける。


ゲスト城哲也氏写真

日時:77日(日)14001600

会場: 東山いきいき市民活動センター1階 和室

605-0018 京都市東山区巽町442-9

定 員:20

参加費: 社会人800円、学生・会員500

    (フェアトレード・コーヒー、アバカ手編みコースター(初回参加者)、ブランドカードセット代を含む)

主催:NPO法人フェア・プラス、共催:東山いきいき市民活動センター

申込:NPO法人フェア・プラス

Tel075-744-0646FAX075-744-0945

Mail:  info@fairplus.org 

 

NPO法人フェア・プラス

600-8492 京都市下京区月鉾町52 イヌイ四条ビル3階Flag四条

Tel: 075-744-0646Fax: 075-744-0945

Mail:  info@fairplus.org 

 

次回以降の予定

98日(日) ゲスト:中山 博樹(元ペシャワール会現地スタッフ)

105日(土) ゲスト:松下 一恵(紡ぐネットワーク 代表理事)

以上

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