テーマ:精神に障害を抱える人たちが、笑顔になれる街づくりを目指して
皆さんは、精神障害と聴くとどのようなイメージを持たれますか?
日本は昔から「臭いものには蓋をする」という文化があり、精神障害を抱える人は隔離されてきた歴史があります。1997年に精神保健福祉法が施行され、精神障害を抱える方が地域で生活を営む機会が増えて来ました。
私は彼らが地域であたりまえに生活するには、市民が精神障害に対する偏見を解消していくことだと考え、彼らと一緒にごく普通のカフェを運営してきました。活動の歴史を振り返りながら、障害を抱えていようとなかろうと、人として当たり前の生活を送ることの大切さを皆さんと一緒に共有したいと思います。〔吉田 久美子〕
フェアトレードコーヒーを飲みながら、ゲストのお話をお聞きして、みんなで会話を楽しみましょう。どうぞ気軽にご参加下さい。
ゲスト:吉田 久美子(〔社福〕てりてりかんぱにぃ理事、就労継続支援B型事業所ジョイント・ほっと管理者)
大学で社会福祉学を学び、貧困世帯の子どもたちの学習支援、余暇活動を行っていた。その時に、精神分裂病(現統合失調症)を患う母親と出会ったことをきっかけに、精神保健福祉の現場で働くようになる。精神科病院で勤務後、京都に来てから「ジョイント・ほっと」を仲間と立ち上げて今に至る。
〔右から二人目がゲストの吉田久美子さん〕
日時:12月10日(日)14:00-16:00
会場:東山いきいき市民活動センター1階 和室
京都市東山区巽町442-9
定員 :20名
参加費: 社会人800円、学生、会員500円(フェアトレードコーヒー、アバカ手編みコースター(初回参加者)、ブランドカードセット代を含む)
申込:NPO法人フェア・プラス
Mail:info@fairplus.org
次回以降の予定
1月14日(日)スピーカー:河西 実(NPO法人フェア・プラス 常務理事・事務局長)
以上