フェア・プラスがご紹介しているクラッチバッグ等のアバカ・クラフト製品を製作しているフィリピン・マリナオ村から生産者団体の代表Ms. Villaflor V. Javier(通称Bingさん)が10月に来日します!!
10月11日(日)にツキイチカフェスペシャルを、そして10月12日(祭)には京都造形芸術大学と共催でシンポジウムを開催します。
9月に入りましたら、みなさんに詳細をご連絡します。
(写真はマリナオ村の人たちとBingさん)
NPO法人フェア・プラス
河西 実
2015年8月2日(日)、第2回ツキイチカフェを日下部育子さん(第三かめおか作業所所長)をゲストに迎えて「障がい者の人たちは魅力的?!」をテーマに開催しました。
カフェでは、日下部さんから青春時代の施設へボランティア活動した当時の話。
作業所で日々働いてきて10年経過したころ、夏休みを前に「疲れた体を少し休める!」と感じた時、理事長が「親御さんは困るだろうな」と言われたそうです。理事長のあくまで障がい者や家族のことを心配している姿に、自分はまだまだだと思ったそうです。
そして20年が経過した現在感じていることなどをお話いただきました。
また、障がい者の人たちのありのままの姿や、現在の日本の現状と課題など、現場で長く働いてこらえた方でないと語れないお話をお聞きしました。
参加者の方たちからも、障がい者の人たちとのそれぞれの関わりを話して頂き、語り合うほどに、みなさん思わず目頭を熱くしていらっしゃいました 。
終了後のアンケートでも、「作業所で働く中で、利用者さんの思いに寄り添ってお話をされる姿にとても心をうたれました。」、「これまで障がい者の作業所がどのようなものか知らなかったので、日下部さんの話は本当に衝撃的で、自分なりにいろいろと考えさせられることが多かったです」など、障がい者の問題について感じ、学んで頂くことができたようです。
私も日下部さんのお話に引き込まれ、写真撮影を忘れてしまいました。以下の写真は当日の資料です。
NPO法人フェア・プラス
事務局長 河西 実
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