NPO法人フェアプラス 事務局長Blog

民族学博物館と阪急梅田の展示

  • 2015年07月19日

本日、国立民族学博物館(みんぱく)ミュージアムショップと阪急梅田百貨店を訪問してきました。
脈絡のない訪問のように思われますが、実はフェア・プラスの新商品JIU(慈雨)のアバカ・クラッチバッグ、かごバックが両所で展示販売されています。


JIUアバカ・クラッチバッグとかごバックが、みんぱくミュージアムショップのどこに展示をされているか?何と貴重な品を展示する、奥のガラスケースに展示されていました!


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ミュージアムショップの責任者の方には、天然素材アバカの風合いとマリナオ村に伝承されるマクラメ編みの繊細な織りを高く評価して頂きました。


次に訪れたのが阪急梅田百貨店。

715日~21日に10階でJIUアバカ・クラッチバッグとかごバッグは展示販売されているためです。


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セレクトショップ「アルファベット」の催事出展のお店です。三連休の梅田ということもあって、かなり大勢のお客さんがきていて、どの店もごったがえしていました。

百貨店を訪れたお客さんたちにJIUのバッグが気に入ってもらえることを願っています。


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NPO法人フェア・プラス

事務局長 河西 実



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2015年7月4日、第1回ツキイチカフェ(ゲスト:中山博喜氏)を開催しました。

  • 2015年07月07日

201574日、第1回ツキイチカフェ(ゲスト:中山博喜氏)を開催しました。

 

201574日(土)第1回ツキイチカフェを京都造形芸術大学准教授 中山博喜氏をゲストに迎えて、「海外で働くって?!」をテーマに開催しました。

以下、カフェで話された概要をご連絡します。

 

1.主催者(フェア・プラス)からの挨拶

人と人とのつながりを大切に活動したいと思っています。つながるためには知り合うこと、その知り合う場を作りたいと思い、このカフェ・イベントを始めました。

 

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2.中山さんのお話

2001年大学卒業後すぐ、5年間ペシャワール会のパキスタン、アフガニスタンの活動に参加しました。ペシャワール会の活動内容は、①医療、②農業、③水源確保。もともとは医療分野から始まり、病気になる人を減らすためにはきれいな水の確保が必要、またケシに代わる換金作物が必要という発想から活動が広がった会です。

 

水源確保の中には、アフガニスタン有数の大河・クナール川から水を引いて運河を造るという計画もあります。最初は10人ほどの日本人ワーカーと、現地の労働者総勢700名ほどで建設を始めました。ワーカーは「この”橋”担当ね!」と言われると、その瞬間から土木関連の知識を必死に習得しながら、設計から建設まで携わっていきます。多くの人の生活がかかっているので、「失敗はできない」というプレッシャーがのしかかってきます。現地の労働者には日当をワーカーから手渡しで支払い、彼らと一緒に汗を流して作業することで、現場のモチベーションが上がっていきます。これも日本人ワーカーの大きな役目でした。

 

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ペシャワール会では井戸堀りも行っていますが、いずれ日本人がいなくなっても現地の人たちで修理できることを念頭にいれていました。ボーリングでなくて「手堀り」を行ったり、現地の鍛冶屋に滑車のベアリングを作ってもらったり、また現地のコンクリートの質を上げる工夫も行ったのもそのためです。

 

日本人ドクターのアドバイスにより、最新の胃カメラを導入したところ、患者の多くにいろんな病気が見つかりました。ただ、現地では、技術や金銭的な理由で、その症状を治すことができない人が大半なのです。これまで原因を知ることなく「神のおぼしめし」として人生をまっとうしていた人々からすれば、とても受け入れられない現実が待っていました。なんでも最新技術を導入すればいいわけではなく、その地域に合ったものが必要ということです。

 

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3.参加者の質問に答えて

なぜアフガニスタンで活動しようと思ったのですか?

→当時就職が決まりかかっていましたが、知人から「アフガニスタンで奴隷のように働いてくれる日本人を探している」と電話がきて、全く検討もつかない場所でよくわからない仕事すぎて、やってみたいと思ったのがきっかけです。(笑)

 

全く「海外で働こう」とは思っていないが、テーマに関心があって参加しました。

→何より関心を持つことが大切。自分自身も、アフガニスタンの中では画鋲の点にしかならない程度の場所での活動で、もっと他にやるべきことがあるのでは?と言われそうだけれど、そこに行ったのは何かの縁。フェア・プラスとつながったのも縁。縁を大切にすること、また関心をもつことが大切だと思います。

 

・ペシャワール会の青年が殺された事件の影響は?

→犠牲になったイトウさんは、現地の人に「うちの娘の婿に来い」と言われるほど慕われていました。連合軍の空爆で、多くの民間人が犠牲となり、報道では「誤爆」という言葉で片付けられていたが、現地では外国人に対する不信感が募っていました。イトウさんは事業地の地元民ではなく、外の部族によって日本人は金になると思って拉致・殺害されました。その後は現地だけで事業が回るようにシステムを作り替え、現地には代表の中村医師のみが残ることになりました。

 

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・大学で外国語と国際関係を学んでいますが、パキスタンに行った際、現地の人からペシャワール会のことを聞きました。

→WFPが国連制裁の一環として食糧援助を絶った際、中村医師が国連の代わりに食糧を配る!と言って資金集めをしました。

 

NGOスタッフから一般企業に戻り働いていますが、中山先生は大学へ戻られた現在何をしていこうと思われていますか?

→アフガニスタンでの活動を伝えることが役割かと思っています。気負いすぎず、縁を大切にしていったらいいのではないでしょうか。

 

4.ゲストからの最後の言葉

世界に出ると、その国・その地域・その部族の文化があります。自分に分からないから知らないというのではなく、違うことを楽しめるかが大切だと思います。

 

以上

 

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