11月25日、フェア・プラスはみなさんから頂いた義援金に基づき、フィリピン・マリナオ村のサンラモン・アバカクラフト生産者組合に110,000円(46,800 peso相当)を送金致しました。
組合ではこの資金に基づき、救援物資の食糧を調達し、アバカクラフトの生産者が暮らす貧しいサンラモン地区の全住民234世帯に以下の食糧パッケージを配給致します。
食料パッケージ内訳:米2.5kg、サーディン(イワシ)の缶詰2缶、コーヒー1袋、砂糖500g、粉末牛乳80g、ミロ(チョコレートの飲み物)80g
配給の様子の写真がマリナオから届きましたら、ブログ、facebook等でお届けします。
みなさんのご支援にお礼申し上げます。
まだ現地は復旧に向けての一歩を踏み出したばかりです。フェア・プラスは住民の人たちに寄り添って、長期的な支援を行っていきます。引き続きのみなさんのご支援をよろしくお願い致します。
NPO法人フェア・プラス
事務局長 河西 実
ゆうちょ銀行 京都店
口座記号番号:00950-6-302314
11月8日に巨大台風30号の直撃を受けましたマリナオの状況につきまして、現地から写真を送ってきましたので、以下掲載致します。
町役場からの食糧配給(少ない食料を、村人たちが争うこともなく、
みんなで公平に配分する作業を行っています。)
NPO法人フェアプラス
事務局長 河西 実
フェア・プラスがアバカ・フェアトレード商品の取引を通じて支援、協力してきたフィリピン・パナイ島マリナオ村が、11月8日(金)の巨大台風30号により甚大な被害を受けました。(11月15日までに判明している被害状況は、下記をご覧ください。)
フェア・プラスは、マリナオ村の人たちへの支援活動として、募金活動、アバカクラフト商品のチャリティ販売などに取り組むことに致しました。(募金頂いた義援金については、直接マリナオのアバカクラフト生産者組合に送金し、被災者の人たちに配分する予定でいます。) 11月17日までの募金・チャリティイベントは以下の通りです。それ以降の募金活動につきましても、予定が確定次第facebook等で発信します。みなさんのご支援をお願い致します。 11月14日 二条Biviこだわりマルシェ 11月16日 宇治満月祭(宇治橋商店街) 11月17日 福祉祭(京都市国際交流会館・蹴上) 【パナイ島マリナオ村の被災状況】 マリナオ世帯数:5,270 現在マリナオのあるアクラン州では電気、水道、固定電話、インターネット等のライフラインが止まり、州都への道も遮断されており携帯電話が唯一の連絡手段。食べ物は町役場から配給があるが、一世帯に1パック(米・魚缶詰め・ヌードル・スープのセット)のみ。 事務局長 河西 実
家が全壊した世帯:981
家が半壊した世帯:3,475
死者:1名
けが人:11名
被災者:16,875名
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