NPO法人フェアプラス 事務局長Blog

12月10日開催第29回ツキイチカフェ「精神に障害を抱える人たちが、笑顔になれる街づくりを目指して」

  • 2017年10月26日

テーマ:精神に障害を抱える人たちが、笑顔になれる街づくりを目指して

 

皆さんは、精神障害と聴くとどのようなイメージを持たれますか?

日本は昔から「臭いものには蓋をする」という文化があり、精神障害を抱える人は隔離されてきた歴史があります。1997年に精神保健福祉法が施行され、精神障害を抱える方が地域で生活を営む機会が増えて来ました。

私は彼らが地域であたりまえに生活するには、市民が精神障害に対する偏見を解消していくことだと考え、彼らと一緒にごく普通のカフェを運営してきました。活動の歴史を振り返りながら、障害を抱えていようとなかろうと、人として当たり前の生活を送ることの大切さを皆さんと一緒に共有したいと思います。〔吉田 久美子〕

フェアトレードコーヒーを飲みながら、ゲストのお話をお聞きして、みんなで会話を楽しみましょう。どうぞ気軽にご参加下さい。


ツキイチカフェ・ゲスト活動

ゲスト:吉田 久美子(〔社福〕てりてりかんぱにぃ理事、就労継続支援B型事業所ジョイント・ほっと管理者)

大学で社会福祉学を学び、貧困世帯の子どもたちの学習支援、余暇活動を行っていた。その時に、精神分裂病(現統合失調症)を患う母親と出会ったことをきっかけに、精神保健福祉の現場で働くようになる。精神科病院で勤務後、京都に来てから「ジョイント・ほっと」を仲間と立ち上げて今に至る。


吉田久美子

〔右から二人目がゲストの吉田久美子さん〕

日時:1210日(日)14001600

会場:東山いきいき市民活動センター1階 和室

京都市東山区巽町442-9

 

定員 :20

参加費: 社会人800円、学生、会員500円(フェアトレードコーヒー、アバカ手編みコースター(初回参加者)、ブランドカードセット代を含む)

申込:NPO法人フェア・プラス

Tel:075-525-0064

Mail:info@fairplus.org

 

次回以降の予定

114日(日)スピーカー:河西 実(NPO法人フェア・プラス 常務理事・事務局長)

 

以上

 


10月24日発売の夕刊フジでフェア・プラスの「ツキイチカフェ」が紹介されました

  • 2017年10月25日

昨日(10/24)発売の夕刊フジのコラム「オレンジ世代『ボランティア』ガイド」で、フェア・プラスのツキイチカフェが紹介されました。

2年余り前から毎月開催しているツキイチカフェでは、幅広い分野で活躍する方たちをゲストにお呼びしています。
このイベントの参加者のみなさんが、いつしか自主的にスピンオフ会を立ち上げ。
スピンオフ会の仲間が提案・企画してドキュメンタリー映画「精神障害と向きあってーあい」京都上映会を実施、上映会当日は約
30名のボランティアが運営に参加し、300

名近い来場者があったことなどが紹介されています。

夕刊フジ(2017年10月24日)


夕刊フジの記者の方には、ツキイチカフェが「型にはまらないボランティア活動のメニューをみんなが作り上げていく」場として注目して頂きました。

 

NPO法人フェア・プラス

広報担当


第27回ツキイチカフェ「食べることの障がいとその支援について」~京滋摂食嚥下を考える会×KOKA☆オレンジサポーターズ~

  • 2017年10月17日

1015日開催の第27回ツキイチカフェは、関 道子さん(京都光華女子大学 医療福祉学科 言語聴覚専攻/京滋摂食嚥下を考える会)をゲストに迎えて、「食べることの障がいとその支援について」~京滋摂食嚥下を考える会×KOKA ☆オレンジサポーターズ~をテーマに開催しました。

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関さんから最初に、理学療法(足のリハビリ)、作業療法(手のリハビリ)と並んでリハビリの重要な分野である言語聴覚について。また、「食べること」、「話すこと」が口と喉を逆向きに通る活動であることや、高齢者が気管支に食べ物を詰まらせる誤嚥性肺炎がなぜ起きるかなど、身体の仕組みについてもお話頂きました。

私たちが知っているように知らない「食べづらい(気管支に詰まらせやすい)食品」とは。さらさらした液体(水、お茶)、口にくっつきやすいもの(海苔、わかめ)、水分と固形がわかれるもの(味噌汁)なども、食べづらい食品であること。ぱさぱさしたカステラを細かく切って食べさせるのは、犯しやすい間違いなど教えて頂きました。


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高齢者施設では食べやすい嚥下食を提供していますが、これまでおよそ美味しいと言えるお菓子がありません。高齢者の方たちには、「死んでもいいから餡子を食べたい」と話される方もいるそうです。

そこで関さん方は、京都の和菓子職人の人たちと美味しい和菓子の開発に取り組みました。ところが、和菓子職人の人たちが、餅に代わってくずや寒天を使って食べやすいよう試作したお菓子が、最初は介護職員に人たちから、これでは喉に詰まらせるとダメ出しの連続だったそうです。

それにあきらめることなく、職人の人たちと福祉関係者は、「硬さ」、「まとまりやすさ」、「くっつきやすさ」、「離水性」などいろいろな角度から検討して、さすが京都の和菓子職人、多くの職人の人たちが知恵を出し合って美味しい和菓子を完成させたそうです。


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さらにこのプロジェクトには関さんの大学の学生たちも参加し、高齢者施設の現場の声を聞き、若い自由な発想で商品開発のための意見を出し改良を加えて行きました。今回のツキイチカフェでは、このプロジェクトに参加しているフェア・プラスの学生スタッフ三村あつりさんも活動を紹介してくれました。

 

美味しい和菓子を食べた高齢者の方が、昔のことを思い出されることもあったそうです。食べるということは、人はいくつになっても最も大切な行為のひとつと言えます。

今回関さんから、商品開発された「みたらし団子」と「合わせ餅」を提供頂き、参加者みなさんで試食しましたが、普通の和菓子と変わらない美味しさに驚きの声が漏れていました。


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参加者からは自分が高齢で嚥下食になる時までに、このお菓子を誰でも食べることができるよう普及してほしいなど口々に発言され、美味しく笑顔があふれる中、今回のツキイチカフェは終了しました。


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NPO法人フェア・プラス

河西 実


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