NPO法人フェアプラス 事務局長Blog

第26回ツキイチカフェ「子どもたちの声を受けとめて」~チャイルドライン京都の実施から~

  • 2017年07月31日

テーマ:子どもたちの声を受けとめて

~チャイルドライン京都の実施から~

 

チャイルドラインは18歳までの子ども専用電話です。チャイルドライン開設の思い、チャイルドラインの概要はじめ、子どもたちの利用状況、子どもたちの声、思いをお伝えできればと考えています。

チャイルドラインの経験から子どもたちの声を聴くことにどのような意味があるのか?そしてどのように子どもたちの声を受けとめているのか?そんなお話ができればと思っています。ボランティア養成講座のご案内もさせて頂きます。〔外村 まき〕


フェアトレードコーヒーを飲みながら、ゲストのお話をお聞きして、みんなで会話を楽しみましょう。どうぞ気軽にご参加下さい。

child line 活動

ゲスト:外村 まき(NPO法人チャイルドライン京都 理事長)

子どもに関わる活動を始めて40年、様々な事業を展開してきました。山科醍醐親と子の劇場運営委員長、京都子どもセンター理事長、チャイルドライン京都理事長を経て今があります。個人的には看護師業も継続中。


外村さん 写真 (2)

日時:910日(日)14001600

会場:東山いきいき市民活動センター1階 和室

京都市東山区巽町442-9

 

定員 :20

参加費: 社会人800円、学生、会員500円(フェアトレードコーヒー、アバカ手編みコースター(初回参加者)、ブランドカードセット代を含む)

申込:NPO法人フェア・プラス

Tel:075-525-0064

Mail:info@fairplus.org

 

次回以降の予定

1015日(日)ゲスト:関 道子(京都光華女子大 医療福祉学科准教授 言語聴覚士)

1117日(日)ゲスト:石崎 雄一郎(ウータン・森と生活を考える会 事務局長)

 

以上



2017年7月フェア・プラスから上原氏がマリナオ村を訪問しました

  • 2017年07月25日

20176月、マリナオ村よりアバカ・クラフト生産者代表Villafoor V Javier氏が来日しましたが、続く7月上旬にフェア・プラス関係者の上原氏がマリナオを訪問しました。


訪問目的は、名古屋帯の品質向上のための生産者との打ち合わせ、生産者の共同作業場の建設状況の確認、これまでのアバカ苗木の植林の状況確認でした。

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提携先の着物の京都一加へ更に品質の高い帯を提供するため、上原氏が帯の生産者と直接品質向上のため詳細を打ち合わせました。マリナオ村の生産者も上原氏からの真剣に説明を聞き、よりよい品質の製品を作るべく積極的に取り組んでくれています。


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製品を各家庭で編んでいるため品質にばらつきがでてしまっていることから、生産者が集まって共同で作業を行いたいとの希望があり、共同作業場の建設をしたいとの要請がありました。
これの基づき、フェア・プラスから資金適用を行って共同作業場は建設しましたが、これがほぼ完成し近く使用される見通しになりました。


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2013年に巨大台風のためアバカの樹が大きな被害をうけたため、2014年よりアバカの苗木の植林を進めています。3年前に植林を行ったアバカの樹の成長状況を、今回上原氏自身が確認を行いました。
現地調査をしたところ、同じ時期に植林を行った苗木でもかなり成長に違いが出ていることが明らかになりました。

今後、どのような条件のもと植林を進めていったらよいか、マリナオ村で検討を進めることになりました。


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今回の上原氏の訪問により、マリナオ村生産者とフェア・プラスの関係者が更に緊密になり、よきパートナーとして今後も協力して取り組んでいくことを確認しました。

 

NPO法人フェア・プラス

事務局長 河西 実


第25回ツキイチカフェ「事業を通じた社会課題の解決・・・積水ハウスだから出来ることは何か?」

  • 2017年07月18日

716日開催の第25回ツキイチカフェは、今井 正人さん(積水ハウス㈱京滋シャーメゾン支店 医療・介護事業担当課長)をゲストにお迎えして、「事業を通じた社会課題の解決・・・積水ハウスだから出来ることは何か?」をテーマに開催しました。

現役の大手企業管理職の方がゲストということで、どのような話がお聞きできるか参加者は興味津々で今井さんのお話をお聞きしました。


京都生まれ京都育ちで建築家を目指して積水ハウスへ入社された今井さんが話されたことは、積水ハウスに対する誇りと、今井さんが取り組んでいらっしゃる障がい者グループホーム建設に対する熱い想いでした。

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これまで230万戸の住宅を建設してきた積水ハウスは、使用する木材について生態系に配慮した在来種植裁による「フェアウッド」を使用すべく取り組んでいること、1981年に日本で先駆けて障がい者のモデルハウス住宅を建設したこと、社員と会社が同額を寄付してNPO等へ助成を行うマッチングプログラムは既に2億円を超えてきていることなど話されました。

特に阪神震災の時に積水ハウスが建てた住宅は、一軒も全半壊する家がなかったとのお話には参加者も驚かされました。宝塚に住む参加者の方は35年前に積水ハウスで家を建築したが、震災の時まったく被害が出なかったそうです。

さらに、積水ハウスは日ごろのアフターサービスのための供給ルートを生かし、東日本震災等で地震発生直後の物資輸送に協力したそうです。


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積水ハウスでは毎年障がい者作業所から数多くのノベルティを購入していますが、今井さんが作業所を訪問した時に、障がい者のグループホームのことを耳にしました。社会福祉法人ではグループホームを建設したいが、土地を購入して建物を立てるとなると、多額な費用がかかり容易ではない。しかも資金を何とか調達して建設しようとした時、障がい者に対する誤解、偏見から、地域の人たちの反対にあい計画が頓挫することも多い。更に、障がいのある子ども(と言っても、20歳以上の成人)と暮らす両親が高齢化してきており、親が子供の面倒を見ることができなくなりつつある。そのため、グループホームのニーズが益々強くなってきていることを聞きました。

それを聞いた今井さんは、積水ハウスが問題解決のお手伝いをできるのではと考えたそうです。積水ハウスは多くの土地オーナーと繋がりがあることから、土地オーナーにグループホームを建ててもらい、社会福祉法人に長期で借りてもらうことを提案できるのではないか。

具体的にオーナ―に提案してみると、多少利益が少なくても社会的な意義があり、安定した賃貸契約ができることに賛同してくれる方たちも現れたそうです。しかもそのようなオーナーは地域でも信頼が厚い人が多く、障がい者グループホームを建設すると地域の人たちに説明した時に、理解も得やすいとのメリットもありました。


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積水ハウスのグループホームの取り組みは、すでに全国で過去5年間に100棟を建設してきているそうです。

今井さんは、障がい者の人たちが普通に地域で暮らせる社会を作りたいと、熱い想いを語ってらっしゃいました。

参加者からは、そのような素晴らしい取り組みをしていることを、もっとPRして下さいと叱咤激励のコメントが出てきました。一つのビルに複数の社会福祉法人が入居し、フロアごとに、視覚障がい者、聴覚障がい者にも対応した建物することはできないかなど、将来に向けての色々なアイデアも出されました。

最後に学生の参加者から、企業は利益を追求するのが目的では、社会的意義とのバランスはと質問がありました。今井さんから、「対価は、企業が決めるものではなく、エンドユーザー(顧客)が決めるもの」だと思いますと答えていらしたのが印象的でした。

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NPO法人フェア・プラス

ツキイチカフェ担当



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