NPO法人フェアプラス 事務局長Blog

第26回ツキイチカフェ「子どもたちの声を受けとめて」~チャイルドライン京都の実施から~

  • 2017年09月12日

910日開催の第26回ツキイチカフェは、外村まきさん(NPO

法人チャイルドライン京都 理事長)をゲストにお迎えして、「『子どもたちの声を受けとめて』~チャイルドライン京都の実施から~」をテーマに開催しました。

IMG_2593

外村さんは、初めは子どもたちが伸び伸びと活動できる親子劇場を立ち上げ、その後も「京都子どもセンター」の立ち上げに関わられました。活動する中で、「子どもの声を聞く大人はいるのか?」、「子どもの居場所はあるのか?」との疑問を抱くようになったそうです。

年間約300名の子どもが自殺、多くの子どもが虐待やいじめにあい、三人に一人の子どもが孤独を感じている、状況は年々厳しくなっているそうです。


厳しい状況の中、子どもたちの声をしっかり聞いていこうと、全国各地にチャイルドラインが立ち上げられました。そして京都でも外村さん方が「チャイルドアイン京都」を立ち上げたそうです。


外村さん 写真 (2)

チャイルドラインは、18歳以下の子どもたちが掛けるフリーダイアルで、電話を受けるスタッフは以下のルールを守っています。

  • 子どもから聞いた話を誰にも言わない。

  • 子どもは名前を名乗らなくてもよい

  • いやになったら、子どもはいつ電話を切ってもよい

  • どんなことでも一緒に考える。大人から子どもへの指示的な発言はしない。

年間チャイルドラインへの着信件数は全国で202千件あり、電話をかけてきたけど何も言葉を発しない電話が半数近くの48.7%あり、またいじめに関する電話も4,180件もあるそうです。虐待、不登校、自傷が年々増加してきており、子どもたちは寂しく、誰かに思いを聞いてほしい、受け止めてほしい、自分の存在を認めてほしいとの思いを持っています。


IMG_2598

チャイルドラインでは、子どもの自己解決能力を信じきって、子どもたちが自分で答えを見つけるまでじっくりと聞くことに徹しています。決して大人の考えを言わないこととして。


電話を受ける人たちは真剣に子どもたちの話を日々聞くため、顔の見えない子どもにそこへ行って手を差し伸べてあげたい、自分の子どもへの対応ではたしてよかったのだろうか、その後子どもはどうなっただろうかなど、悩むことも多いそうです。チャイルドラインでは、電話の受け手の人たちのしんどい思いを和らげるための「支え手集団」も設けて、活動が継続できるようにしています。


IMG_2601

最後に外村さんから、子どもがそこにいること自体が素晴らしいことなのだと無条件で子どもの存在を認めてあげることが大切です、大人が変わらなければ子どもは変わりませんと話されたのが印象的でした。


数年前にチャイルドラインからカードを受け取ったことがある学生ボランティアからも、カードの裏にはそんな苦労があるのですねと、口々に感動を話していました。

 

NPO法人フェア・プラス

事務局長 河西 実



10月15日開催第27回ツキイチカフェ「食べることの障がいとその支援について」~京滋摂食嚥下を考える会×KOKA☆オレンジサポーターズ~

  • 2017年08月29日

テーマ「食べることの障がいとその支援について」

~京滋摂食嚥下を考える会×KOKA☆オレンジサポーターズ~

 

わたしたちは毎日、当たり前に食事をしていますが、病気や加齢によって、食べ物を咀嚼したり飲み込むことが上手く出来なくなる「摂食嚥下障がい」の状態になると、食べられる物に制限が出てきます。それらの方々に、飲み込みやすく配慮された、しかも美味しい和菓子を食べていただこうと、京都の和菓子職人さんと医療系の専門職がコラボで行っているプロジェクトをご紹介したいと思います。また、この活動への学生の参加についても紹介します。〔関 道子〕


フェアトレードコーヒーを飲みながら、ゲストのお話をお聞きして、みんなで会話を楽しみましょう。どうぞ気軽にご参加下さい。

ツキイチカフェ27活動写真

ゲスト:関 道子(京都光華女子大学 医療福祉学科 言語聴覚専攻/京滋摂食嚥下を考える会)

「コミュニケーション」と「食べること」の障がいがある方を支援する専門職「言語聴覚士」として、約20年間病院に勤務した後、2014年より現職。2010年からは、京滋摂食嚥下を考える会の世話人をつとめている。


関道子

日時:1015日(日)14001600

会場:東山いきいき市民活動センター1階 和室

京都市東山区巽町442-9

 

定員 :20

参加費: 社会人800円、学生、会員500円(フェアトレードコーヒー、アバカ手編みコースター(初回参加者)、ブランドカードセット代を含む)

申込:NPO法人フェア・プラス

Tel:075-525-0064

Mail:info@fairplus.org

 

次回以降の予定

1117日(日)ゲスト:石崎 雄一郎(ウータン・森と生活を考える会 事務局長)

 

以上


第26回ツキイチカフェ「子どもたちの声を受けとめて」~チャイルドライン京都の実施から~

  • 2017年07月31日

テーマ:子どもたちの声を受けとめて

~チャイルドライン京都の実施から~

 

チャイルドラインは18歳までの子ども専用電話です。チャイルドライン開設の思い、チャイルドラインの概要はじめ、子どもたちの利用状況、子どもたちの声、思いをお伝えできればと考えています。

チャイルドラインの経験から子どもたちの声を聴くことにどのような意味があるのか?そしてどのように子どもたちの声を受けとめているのか?そんなお話ができればと思っています。ボランティア養成講座のご案内もさせて頂きます。〔外村 まき〕


フェアトレードコーヒーを飲みながら、ゲストのお話をお聞きして、みんなで会話を楽しみましょう。どうぞ気軽にご参加下さい。

child line 活動

ゲスト:外村 まき(NPO法人チャイルドライン京都 理事長)

子どもに関わる活動を始めて40年、様々な事業を展開してきました。山科醍醐親と子の劇場運営委員長、京都子どもセンター理事長、チャイルドライン京都理事長を経て今があります。個人的には看護師業も継続中。


外村さん 写真 (2)

日時:910日(日)14001600

会場:東山いきいき市民活動センター1階 和室

京都市東山区巽町442-9

 

定員 :20

参加費: 社会人800円、学生、会員500円(フェアトレードコーヒー、アバカ手編みコースター(初回参加者)、ブランドカードセット代を含む)

申込:NPO法人フェア・プラス

Tel:075-525-0064

Mail:info@fairplus.org

 

次回以降の予定

1015日(日)ゲスト:関 道子(京都光華女子大 医療福祉学科准教授 言語聴覚士)

1117日(日)ゲスト:石崎 雄一郎(ウータン・森と生活を考える会 事務局長)

 

以上



livedoor プロフィール
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ
NPO法人フェアプラス 事務局長Blog